6月19日は桜桃忌。最近はあまり読書などしないが、若い頃好きだった太宰治さん。
彼が心中して遺体が見つかった日であり、誕生日でもあった。
コロナ自粛で映画を何本かみたのだが、そのうちの一つに、太宰治を題材にした人間失格。
小栗旬演じる太宰治、妻演じる宮沢りえがとても印象的。特に、りえさんの愛を秘めた演技がとても心を打った。
彼女の太宰治への愛がなければ、きっと作品は生まれなかったような気がする。
尾崎豊さん、太宰治さん、どちらも愛に飢え、愛されることを求め続けた魂の芸術家。
シャンソンを多くはないが、カバーしているが、
ケ・サラの歌詞に、彼等のことを入れて歌う。
彼等はとても純粋で正直なあまり、繊細な心よりも、肉体が悲鳴をあげたのかもしれない。
久しぶりにケ・サラも歌いたいな。